
図のように主に4つの靭帯や内・外側半月板で関節を安定させています。
とくに膝の十字靱帯は

図のように膝を前後に安定させています。
(回旋の制動にも重要です)
前十字靱帯(ACL):
とても重要な靭帯で、すねの骨が前方にはずれないようにしています。
後十字靱帯(PCL):
膝の中で一番太い靭帯です。すねの骨が後方にはずれないようにしています。
どちらも大切な靭帯で、他の靭帯、組織と連携して膝を安定させています。
まずスポーツ外傷において、受傷機転に以下のような分け方があります。
外傷性膝関節血症(膝のケガで関節に血がたまる)の実に70〜80%が前十字靱帯損傷と言われています。
非接触型が多くとても多いケガです。
ほとんどが接触型です
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| PCL損傷のMRI像 | ACL靭帯が断裂している様子 |
2〜3週で腫れや痛みが軽快し、歩行や日常生活は可能となりますが、活動レベルが上がる(スポーツなど)と膝の不安定感を自覚し、再受傷を繰り返すことが多いです。
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| 正常な関節 | 靭帯損傷を治療していなかった関節 |
右の症例は、不安定な関節を長年放置していた為、再受傷を繰り返し関節がガタガタになってしまっています。この様な状態を放置すると将来的に変形性膝関節症に悪化する可能性もあります。